愛車と暮らしを、ひとつにつなぐ平屋の家

愛車を主役にしたファサードが印象的な、平屋のガレージハウス。G様邸では、大きな窓と広々としたLDKによる開放感を大切にしながら、将来まで安心して暮らせるバリアフリーの住まいを目指しました。愛車を楽しむ時間も、家族と過ごす時間も、日々の家事も。それぞれを無理なくひとつにつないだ、長く心地よく暮らせる平屋の住まいです。

case study  つくば市 G様邸

  • 施工床面積 :約45坪(147.24㎡)
  • 建築本体工事費の目安 : 2,000~2,500万円(2017年竣工時)
  • 平屋のガレージハウス。
  • 逞しい梁と柱に支えられた片流れ屋根の外観デザイン。愛車を主役にしたファサード。
  • 広く開かれたリビングに大きな窓。その大きな窓と外とのつながりに憧れを持ち、LDKの広さを求められていた。また、建物は平屋とし、老後も含めバリアフリーを要望。
  • 広いだけの面で覆われたリビングでは本当の開放性を実現出来ない為、天井と壁面に高低差及び、硝子等でリズムを演出した。また、リビングの独立性を確保するため、ダイニングはカウンター形式とした。
  • キッチンを中心に玄関からパントリー、キッチン、ダイニング、リビングと回廊出来る家事動線を確保。風呂⇔脱衣⇔家事室⇔物干場(ウッドデッキ)を一直線に並べ、家事室とキッチンを隣接する事で毎日の家事動線を短縮。
  • 主寝室をリビング゙から離れた場所に配置することで独立性と安心感を確保。子供部屋を玄関近くにし、友人の来客等に備えた。

 

設計者からのコメント

年代物の愛車を大切に手入れされていることや、生活の利便性を考慮して、雨に濡れず玄関に入れるビルトインガレージを提案しました。ガレージの梁組は家の劣化を防ぐため軒を1.8m出したことによる構造の必然性をダイナミックなデザインとしてまとめました。室内はLDKを開放的にしたいという要望に応えて、三間(約5.5m)のスパンを飛ばせる構造とし、物理的に横の空間を広げました。敢えて梁と天井の間に空間を持たせて奥行き感を演出。面体を崩す手法で視覚的に縦の空間を広げました。間取りは機能性を重視。パントリー、室内干し場などを回遊式の動線の中に配置しています。好きな車を眺める時間、家族で食事をする時間、リビングでゆっくりくつろぐ時間。そんな何気ない毎日の一つひとつを楽しみながら、G様ご家族がこの家でいつまでも安心して、幸せに暮らしていただけることを願っています。