つどいのいえ~温かい交流が生まれる開放感のある住まい

訪れる友人たちが思わず笑顔になる、開放感あふれる住まい。リビングへと直接アクセスできるデッキは、訪問者を温かく迎え入れる設計が施されています。特に崖条例に配慮した入口は、1.5階に位置し、1階にはプライベートゾーンが広がります。この巧妙なゾーニングにより、家族の大切な時間を守りながらも、上階では家族が集まる明るく開放的な空間が広がります。さらに、温もりを感じさせる木材の内装や、経年変化を楽しめる素材感が調和し、居心地の良い空間が実現されています。

case study  牛久市 Y様邸

  • 施工床面積:58.5坪
  • 建築本体価格の目安:2,500~3,000万円(2012年竣工当時)
  • 地域の人々が行事ごとに集まる「つどいのいえ」。外来者はわざわざ玄関を通ることなく、正面デッキからリビングにアプローチできる設計とした。
  • 西側にかかる崖条例の緩和策として、入口は1.5階に配置し、1階にプライベートゾーン。2階は眺望も楽しめる、家族が集う場とした。
  • 玄関を開けると正面上方に開けた重厚でドラマティックな空間がお出迎え。天から落ちる3つの光が荘厳な落ち着き感を演出。
  • オールステンレスのキッチンや至る所に素材感のあるオーダーメイドの一品が散りばめられた生活空間。美しさと使い勝手を兼ね備えた動線設計。
  • 総板張りの室内空間に、部分的に鉄とコンクリートの素材感を融合させることで、仕上げの変化による空間の乱れを誘発し、経年変化を愛着へと導く空間構成とした。
  • 地上高3mの大きなデッキは、内外をつなぐアプローチとしての役割だけでなく、外装のメンテナンス用足場としても活用される。

 

設計者からのコメント

地域の人々が集まる「つどいのいえ」というコンセプトを大切にしました。訪れる方々が自然とリビングに誘導され、温かい交流が生まれるようなデッキの設計に特に注力しました。また、プライバシーを確保しつつも開放感を楽しめる空間を実現するため、1.5階に入口を配置しました。この工夫により、家族がそれぞれの時間を楽しむことができ、なおかつ集まる喜びも味わえる住まいとなりました。経年変化を楽しむ素材選びにもこだわり、自然素材の持つ温かみを感じられる内装に仕上げています。住む人々が心地よく、地域とのつながりを感じながら暮らせることを願っています。