ほどよくつながり、心地よく暮らす。家族の距離を大切にした家
ご両親が暮らす母屋の隣に計画されたH様邸。近くに暮らす安心感を大切にしながら、それぞれの生活やプライバシーにも配慮しました。南側のウッドデッキは、母屋とのつながりを生み出すとともに、家族が自然に集える場所にもなっています。室内は、玄関からキッチン、パントリー、水まわりへとつながる動線をコンパクトに計画。ダウンフロアのリビングには段差を利用した収納を設け、すっきりと暮らせる工夫を取り入れました。大きな片流れ屋根の印象的な外観と、毎日の暮らしやすさを両立した住まいです。
case study 茨城県常総市 H様邸
- 施工床面積 : 42.37坪(140.35㎡)[ 延床面積 ]35.9 坪 (118.82㎡)。
- 建築本体工事費の目安 : 2,000~2,500万円(2019年竣工時)。
- 住み慣れた土地で新しい生活をはじめるための家。ご両親が住む母屋と隣接するかたちをとり、リビングの南側に設けたウッドデッキが母屋とのつながりを感じられるように配置。家族団らんの場所にもなるように計画。
- 大きな片流れの屋根や色使いが印象的な外観デザイン。
- 玄関、キッチン+パントリー、水まわりを直線的に配置し、家事動線が短くなるように計画。
- プライバシーを考慮し、寝室を離れた位置に配置。
- 「物を出したままにしておきなくない」とのリクエストに応え、リビングスペースをダウンフロアとし、段差に引き出しを多数配置。
設計者からのコメント
完成した住まいを見て、家族が近くに暮らすことの安心感と、それぞれの暮らしを大切にする心地よい距離感が、この家らしく表現できたのではないかと感じています。ウッドデッキで会話をしたり、リビングでくつろいだり、家族それぞれが思い思いの時間を過ごしたり。これからこの家の中で、何気ない日常の風景が少しずつ積み重なっていくことを楽しみにしています。住まいは完成したときがゴールではなく、暮らしとともに育っていくものだと思います。H様ご家族がこの家でたくさん笑い、家族との時間を楽しみながら、いつまでも心地よく幸せに暮らしていただけることを願っています。
















